終了間近の展覧会に滑り込みin東京

終了間近の展覧会に滑り込んできましたin東京!

美術館のイベントやイラスト展は期間が決まってるので

行きたくても予定が合わなかったり、チケットが取れなくて行けなかったりしますよね

そんな中期間間近の2つのイベントに滑り込んできました

世界的アーティスト・バンクシー展

世界には色んなアート・作品がある中で

ストリートアーティストの大物といえば、「バスキア・バンクシー」

アートが好きな方だと一度は見てみたいアーティストではないでしょうか?

 

実は横浜でバンクシーの展覧会が開催しています

「バンクシー展~天才か反逆者か~」

横浜駅を出てすぐ近くのアソビル2階にて開催!

一時期コロナウイルスの影響で営業していなかった為、開催期間が10月4日まで伸びています

行くのを諦めてしまった方はぜひ期間内に行きましょう!

*展覧会はチケット制になっているので事前に購入して会場に行きましょう!

 

いざバンクシー展へ

東京から約1時間ぐらいで横浜駅につきました

駅を出て、横浜郵便局をすぎるとバンクシー展の会場になっているアソビルがあります

入り口では感染対策として

  • アルコール消毒
  • 検温
  • マスク着用

入念に実施されていました。人が集まる所が心配な方も安心して楽しめるように対策済み

 

バンクシーは「天才か反逆者か」

「ストリートアーティスト・バンクシー」

世界に注目される作品を多く生み出している彼の作品は色んなメッセージを与えてくれます

入り口からその世界観に圧倒されました

彼の想像力・魅力はこのような空間から出来ているのかと感じた

(個人的な意見です)

入り口に圧倒されながら中に進んでいくとそこには膨大なバンクシー作品が並んでいました

少し作品を紹介していきましょう!

 

バンクシー作品の中で多くの動物を使った作品がありますが

入り口すぐには有名なチンパンジーが来場者を迎えてくれます

 

そして最も描かれているのはネズミ!

東京にもバンクシーのネズミが描かれていることが判明しニュースなどで大きく話題になりました

 

作品に込められたメッセージとは?

バンクシー作品にはメッセージ性を持った作品が多くあります

戦場に描かれた「赤い風船と少女」や「花束を投げる少年」といった平和をモチーフにした作品

また現代の問題を取り上げた作品の中には

EU離脱や議会に対する気持ちを表した「猿の議会」など

ユーモワかつユニークに考えさせられる作品ばかりです

 

 

 

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展

世界的絵画が集まる国立西洋美術館

そこで開催中の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」に行ってきました

このイベントは10月17日まで開催していますが、こちらも事前チケット制になっているので
ぜひ行きたい方は早めにチケット購入をオススメします!

 

西洋美術館は東京・上野駅からすぐの所にあります

近くには東京都美術館や科学博物館、上野動物園など他にも楽しめるスポットがたくさんあるので

時間がある方は様々な所をはしごしながら楽しみましょう

 

世界の絵画に触れてみよう

「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」は年代を超えて様々な絵画が集まっていて

宗教性を感じる作品や写真のように見える絵画まで

近代アートはまた違う絵画独特の凄さを肌に感じ圧倒されました

イベント内は年代別に分かれています

 

西洋絵画見て思ったのが

建物の色彩豊かさや遠近をリアルに感じる精密性

はるか昔に描かれたとは思えないほど綺麗な絵画に目を奪われました

 

そして衝撃を受けたのが肖像画

様々な年代の絵画が展示してある中、有名な人物の肖像画が多くありましたが

写真!?と思うほど精巧で繊細なものばかり

西洋絵画を詳しくなくても楽しめる展示会でした

 

ゴッホのひまわり

今回の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」最大の見所は

誰でも一度は耳にしたことがある

「ゴッホのひまわり」作者はフィンセント・ファン・ゴッホ

ゴッホは生涯7つのひまわりを描きました。その中の一つが日本に来る事は早々あることではありません

 

そのひまわりが国立西洋美術館にあることもとても凄いことです!

世界的絵画を間近に見れるチャンス、ぜひ行ってみましょう

*7つあるひまわりのうち1つは焼失しています

 

常設展

国立西洋美術館にはイベント以外にも常設展が開催している

観覧できる時間は曜日によって変わって来るので、ご注意を

この常設展では宗教的な西洋の絵画が多くあるように感じました(主にキリスト)

しかし、その他にも様々な絵画が展覧してあり楽しむことが出来ます

 

その中でもMKが大好きな画家を紹介

「クロード・モネ」

1840~1920年代に活躍した印象派を代表する画家です

「睡蓮」といえばモネ、そんなイメージが強くありますが睡蓮以外にも風景画や自然を多く描いていて

モネが印象派と呼ばれる様になった作品は

「印象・日の出」

光の移ろいを見事に描いたこの絵画によってモネは印象派として広く知られるようになりました

 

そんなモネの作品が常設展に多くあり大ファンの方には最高の場所と言えるでしょう!

もちろん、睡蓮も数多くあり時間を忘れてしまうほど

絵画に魅了されました

 

「藤田嗣治」

日本生まれのフランス画家で独特な髪型・ちょび髭といった出で立ち

猫や女性を多く描いています

日本の技法+西洋の技法が絵画には使われていて、人気や評価が高い画家です

最も有名な作品は「乳白色の肌」

 

藤田の作品も常設展では見られます(1作品だけですが)

もっと多くの作品が展示される日を楽しみにしています

 

余談

藤田はフランスで有名になる前は小さなアトリエで制作に励んでしました

そのアトリエには貧乏ながら夢見る芸術家が多く集まっていて、意見を交わしながら自分たちの芸術を作っていったと言われています

そんな毎日の中でお風呂入ることや清潔にすることを他の芸術家にも教えていたそう

 

藤田やモネを好きになったきっかけとなったのが

漫画でわかりやすく美術の断片的な勉強が出来ます(作者はイトウハジメさん)

 

展覧会&イベントの余談

今回終了間近のイベントにギリギリ入れたことは、とてもラッキーでした

チケット制のイベントは会場で買えないこともあるので事前に買っておいて正解。

バンクシー展もロンドン・ナショナル・ギャラリー展も平日に行ったのですが多くの人が会場に来場していて

それだけ注目されているイベントだと改めて感じたと同時に

三密は避けれないのかなと思いました

 

入り口での検温やアルコール対策はどちらもしていましたが

いざ中に入れば関係ない感じで

大きな声で「ソーシャルディスタンス!」と言いたかったなw

しかしどちらも素晴らしい作品を楽しむことが出来て大満足です

 

またイベントや美術館・展覧会に行く機会があれば更新していきます

次回もお楽しみに。