美味しいコーヒーを入れてみませんか?
今やコーヒーは日常生活の中に沢山見かけるようになりました
大手コーヒーチェーンのスターバックスやドトールコーヒー・コメダ珈琲店・タリーズコーヒーなど
数多くの美味しいコーヒーチェーンがあります
世界のコーヒー豆 産地
粉末で簡単に飲めるインスタントやチェーンのコーヒーも美味しいですが
コーヒー豆から焙煎し、飲むコーヒーは香りと味の深みが違います(個人的な意見ですが)
けど自宅でコーヒー豆から淹れたいって思った時、どの豆が美味しいのかわからず迷う人も多いですよね!
「さっぱり・深み・苦味」どのコーヒー豆がどう違うのか?
そこで世界のコーヒー豆を見ていき、酸味・苦味やコクを確認!
もし観光で行く際は、ぜひ現地でも味わって見ましょう
ジャマイカ
自然が誇るカリブ海の島国・レゲェミュージックの発祥の地
ブルーマウンテンはコーヒーの王様と称される程の有名な豆
ジャマイカのコーヒー豆は標高・地区によって呼び名が変わります
ブルーマウンテン・ブルーマウンテン地区で作られる・標高800~1500m
ハイマウンテン・ハイマウンテン地区で作られる標高500~1000m
プライムウオッシュ・上記の地区以外の標高300~800m
- 酸味: 3.0
- 苦味: 3.0
- コク: 4.0
繊細な味で香りが高く、後味にまろやかな甘みが残ります
日本に初めて輸入が開始したとき「英国王室御用達コーヒー」のキャッチャーフレーズで売られて
広く知られるようになりました
スラウェシ
インドネシア中部にある島
トアルコトラジャ・「幻のコーヒー」とも言われ、一時期は姿をなくすが日本のキーコーヒーの頑張りにより復活
ほのかな酸味、やや苦味がします。スモーキーな香りが特徴
スラウェシ・ママサ・同じトラジャの西に隣接するママサ県で作られる豆
濃厚なコクと口当たりの柔らかさ、後に残るほろ苦さが特徴
- 酸味: 5.0
- 苦味: 4.0
- コク: 5.0
観光地としても人気のスラウェシ島
画像の家は、トラジャ族の伝統ある家「トンコナンハウス」
観光でスラウェシに行く際はこのトンコナンハウスとコーヒー豆はチェックしておこう!
イエメン
中東のアラビア半島南端部にある国
モカ・マタリ・イエメン内陸山岳地方の標高1000~3000mでモカを作られる。
どの豆もフルーティーな香りと柑橘系のような酸味が特徴的
種類として、・シャーキ・サナニ・ボディダ
- 酸味: 4.0
- 苦味: 3.0
- コク: 5.0
イエメンには最古の都市「サナア」がある
世界遺産として認定されているので、観光もあるみたいですが、情勢が不安定なので
行きたいときは、イエメンの情勢を確認しておこう!
(コーヒー豆はネットでも買えるので自宅でもコーヒーは楽しめます)
タンザニア
広大な大自然で知られる東アフリカの国
キリマンジャロ・およそ標高2000m付近で作られるこの豆はブルーマウンテンに並ぶほどの有名な豆です
フルーツのような甘みとやや強い酸味が特徴
- 酸味: 5.0
- 苦味: 3.0
- コク: 4.0
タンザニアは大自然が有名で多くの国立公園があります
その中には「ビック5」と言われる
「ゾウ・ライオン・ヒョウ・バッファロー・サイ」が生息している地域もあり
大自然・動物を見に行くには最高の国です。その中で飲むコーヒーも美味しいでしょう
スマトラ
ジャワ島の西、マレー半島の南側にある大きなインドネシアの島
マンデリン・世界のコーヒーとも言われたコーヒー豆
その中でもアラビカ種のマンデリンは希少性の高いコーヒー豆
独特な香り・深いコク、苦味が特徴的
- 酸味: 3.0
- 苦味: 4.0
- コク: 4.0
スマトラのコーヒー豆はスターバックス等にも売られています
もしかしたら既に飲んだことがあるかもしれません
スマトラは観光でも人気でオランウータンやトワ湖など人気のスポットがあります
観光で行く際はぜひ本場のマンデリンを楽しみましょう!
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グァテマラ
メキシコの南にある中米の国。古代マヤ文明で有名
グァテマラコーヒー・厳しい寒暖差、豊富な雨量、火山灰の土壌など
コーヒー栽培には適した好条件が揃っていて高品質のコーヒー豆が作られる
フルーツを思わせるやや強い酸味と花のような香りが特徴。
淹れ方によって酸味や苦味が変わる
- 酸味: 3.0
- 苦味: 3.0
- コク: 4.0
グアテマラといえば、マヤ文明は欠かせない観光地ですが
火山が多くあることから、湖も有名で「アティトラン湖」は世界一美しいと呼び名が高いのでチェックしておこう!
ハワイ
中部太平洋に孤立する米国の島。人気のリゾート地
コナコーヒー・世界一と言われる口当たりで希少価値が高く超上級品で高額
強い酸味と深いコクが特徴的で、淹れたてはフルーツのような甘い香りがする
カウコーヒー・アメリカ大統領の就任パーティーや世界のコーヒー豆競技会に入選したことが有名
酸味は強くなく、口当たりがよくフルーティーサが特徴
- 酸味: 4.0
- 苦味: 3.0
- コク: 4.0
ハワイは知らない人がいないぐらい人気の観光地
美しい海や自然がたくさんあります。カフェでお気に入りのコーヒー豆に出会えるかもしれませんね!
コロンビア
熱帯雨林・アンデス山脈のある南米の北端にある国
コロンビア・バランスの良い酸味や甘み、キレのあるスッキリとしたテイスト
エメラルドマウンテン・コロンビアコーヒーの中で3%しか取れない高級豆
このエメラルドマウンテンは缶コーヒーの「GEORGIA」にも使われいるので親しみがあるコーヒー豆ですね
- 酸味: 5.0
- 苦味: 3.0
- コク: 4.0
もし高所恐怖症でなければ、「巨石ピエドラ・デル・ペニョール」を訪れてみよう
頂上から見える美しい湖と自然の景気は圧巻です
岩塩洞窟協会もおすすめの観光地
ブラジル
巨大なキリスト像やサンバなどが特に有名
サントス・ブラジルと言えばサントスが一番有名です
酸味が少なく、全体的にチョコレートのような香りが特徴
その他にもカドテアズール・ムンドノーボ・ブルボン・サンマリノ・サンドライなどたくさんの種類がある
- 酸味: 3.0
- 苦味: 3.0
- コク: 3.0
ブラジルのコーヒー豆は種類がたくさんあるので色んな味を楽しむことが出来ます
観光では巨大なキリスト像が丘の上にあるコルコバードが有名ですが
「イグアスの滝」も有名でぜひ行ってほしいところです
(世界三大瀑布に数えられていて、その中でも最大の水量を誇っています)
エチオピア
アフリカの角の位置にある国・大地溝帯が走る起伏が激しい内陸国
モカ・シダモ・フルーティーで芳醇な香りが特徴
その他にも、ハラー・ディマ・レケンプティなど種類がある
イエメンにもモカはありますが、生産地域名がコーヒー豆に多く使われている
- 酸味: 3.0
- 苦味: 3.0
- コク: 4.0
エチオピアには、世界一過酷な観光ツアーとして知られているダナツル砂漠の観光ツアー
地球がむき出しになっているような火山活動を見ることが出来、塩湖などを楽しむことが出来ます
過酷なツアーの思い出をコーヒーで思い出すのも良いかもしれません
ケニア
インド洋に面した東アフリカの国。多くの動物が生息している
ケニアコーヒー・爽やかな酸味と苦味の絶妙なバランスの味わいが特徴
マサイコーヒー・強い香り、酸味が特徴でそれ以上に強いコクが味わえる
深い味わいが好きな方や目覚めの一杯としても良いコーヒー豆になっています
- 酸味: 5.0
- 苦味: 4.0
- コク: 5.0
ケニアはなんと行っても大自然。野生の動物達に出会えるのが魅力的な国
希少な豆
世界には変わった製法&珍しいコーヒー豆がある
テレビとかニュースで聞いたことがありませんか?
これだけ聞くと「えっ?!」って思いますが
ちゃんとした製法なんです
「コピ・ルアク」
ジャコウネコの採取出来るコーヒー豆です
コーヒー豆を食べたジャコウネコの体内ではコーヒー豆は消化されず
未消化の状態で排出されるのでコーヒー豆として使えるのです
きちんと洗浄されているので安心して飲まれて大丈夫
またこのコーヒー豆は高級コーヒー豆としても知られていて
コーヒー豆好きなら一度は飲んでみたい豆です
「ブラックアイボリー」
こちらも「コピ・ルアク」と生産方法は一緒なんですが
その動物がなんと「象」
斜めうえから来たように感じて、知った時はびっくりしました
そしてこのコーヒー豆も高級コーヒー豆なのです!
やはり製造方法が特殊なうえ、量を生産するのに時間もかかるからでしょう
その他にも「ジャックコーヒー」「モンキーコーヒー」「タヌキコーヒー」
など様々な動物から取れるんです
コーヒー豆とは興味深いですね
終わりに
世界のコーヒー豆について見ていきました
産地、栽培地域によって味も異なり色んな味を味わえます
どのコーヒー豆が気に入りましたか?試しに様々な国の豆を買って試飲するのも楽しそうですね
お気に入りのコーヒー豆に出会えるチャンスです、ぜひお試しを