在宅ワークの急増に伴い起こる事
新型コロナウイルスの発生で在宅ワークが増えてきました
感染が増えていく中、不安な日々が続いています
そんな中
4月7日に「緊急事態宣言」が発令されました
* 現在7都府県が対象です
東京、埼玉、神奈川、千葉、大阪、兵庫、福岡
1ヶ月間の外出要請(延長する可能性もあります)
外出要請になって
ますます家での仕事「在宅ワーク」が増えるでしょう
在宅ワークで必要な事
急増に伴い、必要になってくるのが
在宅ワークするための設備・ネット環境です
「パソコンが家に無い・インターネット環境の接続」など
自宅でも仕事ができるように必要な導入になります
その他にも会議や面接、通話をするためのアプリの活用といった
オンライン化を進めていなくてはいけません
* ビデオ通話ができるのはアプリ、システムとして↓
- ZOOM(ズーム)
- Skype(スカイプ)
- Facetime(ios)
- Chatwork(チャットワーク)
在宅ワークが増えて、感染拡大を防ぐのはとても大事です
メリットばかりに見える在宅ワークですが
良い事ばかりではなく、様々な問題も出てきます
在宅ワークのメリット

在宅ワークのメリットとして浮かんでくるのが
- 人との接触がない
- 通勤・出勤しなくていい
- 時間・場所を問わない
この3つのメリットを見ていきましょう
人との接触が無い
今は感染拡大を防ぐため、大事になってくるのが
「人と人との接触」
自宅から出なければ、人との接触を避けることが出来ます
すでに保菌している可能性もあるので
これ以上感染を広げないためにも在宅での仕事は最適です
通勤や出勤しなくていい
会社員であったり外で働いていると
どうしても会社に行かなくては行けません
車、公共交通機関、自転車、徒歩のどれかになると思いますが
在宅だとその時間がなくなるので
その空いた時間に好きな事や勉強をすることが出来ます
時間・場所を問わない
働いていると、会社に朝・夜出勤したり、その場所でしか仕事が出来なかったりします
すると、時間の都合が取れない事や同じ場所での仕事に憂鬱になったりする事もあるでしょう
在宅だと時間の都合がつけやすくなります
納期や連絡といった業務事項はあったとしても
比較的自分の時間で働くことが出来るのが在宅の良い所
仕事がはかどらない時は、「ちょっとカフェで、自宅内の違う場所で」と好きな所で作業・仕事をすることが可能です
* ↑はノートパソコンでネット環境がある場合
在宅ワークのデメリット

メリットばかりに見えてくる在宅ワークですが
多少のデメリットも存在します
仕事モードへの切り替え
日頃から在宅ワークに慣れている人にはピンとこないかも知れませんが
一般的に自宅とは「安心・リラックスして過ごせる場所」
その中で仕事モードに切り替えるのは難しいです
家族がいる人は
「生活音が聞こえて集中出来ない、子供に邪魔される」など
中々仕事が進まない事が起きてくるかも知れません
そんな時は
仕事する時の環境や仕事モードへのON/OFFを上手に切り替えて行きましょう
運動不足
オフィスワーク・事務等で、ずっと座っている人はわかると思いますが
家から出なくなると陥るのが→運動不足!
体が強ったり、筋力が落ちたりすると
ジムやフィットネスに行くのが一番いいですが
外に出れない今は、在宅でも出来るストレッチやトレーニングをして
体を動かし体調管理しよう!
在宅ワーク出来る職業

そんな在宅ワークのメリットやデメリットを見てきましたが
在宅ワークが出来る職業と出来ない職業が出てきます
在宅ワークが出来るのは
パソコン・インターネット(オンライン)を活用した仕事が主になってきます
思い浮かぶのが
- Web(マーケター等)
- IT(エンジニア等)
- 配信者
- タレント
この4つ!!
* 他にもあるかも知れません
Webの仕事
Webの仕事と言っても内容は広くはあります
現場系のWed仕事として上げられるのがこの4つ
- Webマーケター
- Webデザイナー
- Webライター
- Webエンジニア
なんとなく聞いたことがある人も多いんでは無いでしょうか?
パソコンとネット環境があれば、自宅でも仕事を進めていくことが出来て
すでに在宅で仕事をしていた人もいる職業です
その他、Web系の仕事としてあるのが
- Webディレクター
- Webプランナー
- Webプロデューサー
この3つは作業的なWeb的な仕事と言うよりも
管理、進行といった仕事になります
* 上から順に現場監督、進行役、責任者のような感じです
https://hirodogjapan57.com/zatudann/stylishroom/
ITの仕事
ITと言って広く仕事内容があるとも思いますが
在宅で出来るのはシステムや開発を行う
- プログラマー
- エンジニア
エンジニアには様々な種類があり、1つにまとめましたが
こんなにも種類があります
↓
- システムエンジニア
- サーバーエンジニア
- セキュリティエンジニア
- データベースエンジニア
- ネットワークエンジニア
開発やシステム運用といった業務内容の仕事は在宅ワークも可能です
マネジメントや電話対応といったサポート職
コミュニケーションをとり複数人で進めていく仕事は
自宅での在宅ワークは難しいかも知れません
配信者・タレント
Youtuberなどのネット配信者は
場所問わず配信できる、最強の在宅ワーカー!
もちろん、外でのロケ・撮影もしていると思いますが
極端なことを言うと家から出なくてもずっと働くことが出来ます
Youtuberのブライアンがその例です
彼の投稿で外ロケの投稿はほとんど見かけませんよね
逆にゲーム実況者は家でしか出来ない職業です
イベント等での外で配信もあるかも知れませんが、イベントをしていない方は
家から出ることが無いかも知れませんね
新型コロナによる外出要請により
タレント(芸能人・アーティスト)のテレワークも増えてきました
テレワークと言っても
ZOOM等のビデオ通話ツールを使って、テレビ出演するなど
テレビ業界もオンライン化が進んでいます
またこの機会にYoutube投稿やインスタグラムでのライブ配信も増えてきています
在宅ワークが出来ない職業

外出要請により外に出ない動きがある中
自宅では仕事ができない人たちもいます
それは
サービス業です
サービス業と一括にしていますが、多くの業種があります
↓
- 飲食店
- 娯楽施設
- 夜の仕事
- ホテル業界
共通するのは「リアル店舗」ということ
リアル店舗のお店は人が来ないと商売が成り立ちません
外出要請により、人のお往来や感染を拡大の恐れによりで休業せざる負えない自体になっています
飲食業・娯楽施設
- 飲食店
- 居酒屋
- バー(bar)
上記のような料理、お酒を楽しむ場所(リアル店舗型)は
在宅ワークでの仕事は無理です
料理やお酒を楽しんでもらうには
人が店舗に来ないと利益も発生しないので
外出が出来ない今、とても苦しい状態です
しかし、飲食店や居酒屋は
料理等をオンラインによる宅配・デリバリー(Uber Eats)にする事は可能です
デリバリーサービスを上手く活用して行きましょう!
* 自宅を店舗にしている飲食店の方は在宅になります
娯楽施設
- パチンコ
- ゴルフ等のスポーツ施設
- ボーリングやゲームセンター等の娯楽施設
リアル店舗でしか楽しめない上記のような娯楽施設の在宅勤務は厳しい
夜の仕事・ホテル業界
夜の仕事と言われる
- スナック
- キャバクラ
- 風俗業界
上記の仕事もリアル店舗型になります
在宅はもちろん無理でしょう
接客がメインの仕事になるので人の来客がないと仕事が成り立ちません
もちろん人が来ないと収入が発生しませんね
ホテル業界
- ホテル
- 民泊
- カプセルホテル
- 旅館
これらのホテルもリアル店舗型ですね
土地に定着しているホテル業界はオンラインによるサービスの提供も厳しく
在宅ワークは無理です
稀に施設に寝泊まりしながら働いてると聞いたことがありますが
ほんの僅かで
基本は皆さん店舗(ホテル)に出勤し仕事をしている人が多い
しかし、オンラインでの情報発信や集客が仕事だと在宅でも可能ですね
ツイッターやインスタグラムなどのSNSでよく見かける方も多いかと思います
これからどうなっていくのか?
結局の所、仕事によって在宅ワークが出来る・出来ないが出てきます
パソコンやインターネットを使う職業は在宅での仕事が可能ですから
これからも様々な働き方が出て来るでしょう
しかし、人と人が関わる仕事(サービス業)はまだまだ厳しいといった事になります
その隔たりを打ち砕く
打開策の一つがオンライン化やネットの活用なのかも知れません
これからこの問題が尽きることが無いかも知れません
今が働き方の改革・改善の時期なのかも
在宅ワークの急増に伴い起こる事